デラウェア杯(11/12)
強い寒気の影響で全国的に朝から冷え込み、昼間になっても日差しが乏しく、急に本格的な冬の寒さが訪れた本日。市内より標高が高く、冷たい北風が吹きつける中山グラウンドにてデラウェア杯が行われました。
3チーム総当たり戦による今期最後の公式戦とあって、優勝をかけてわれら鎌田メンバーは朝から気合十分でした。
われわれの第一試合のお相手は、山辺スポーツ少年団さん。
今回の大会開催にあたり、ご準備いただきましたのも山辺スポーツ少年団の皆さまです。寒い中の開催となり、当日も大変なご苦労をいただき、ありがとうございました。
山辺さんとは今期3回目の対戦となりましたが、1勝1敗で本日を迎えることとなり、お互いに譲れない戦いとなりました。しかし大変残念なことに、山辺スポーツ少年団さんの主力メンバーである6年生が3人も体調不良にて欠場とのことでした。
【デラウェア杯 11/12】1試合目
11/12(日) 中山グラウンド
鎌田少年野球団 15 2 5 5 |27
山辺スポーツ少年団 0 0 0 0 | 0
1試合目は5年生ピッチャーが登板しました。毎回3人から4人で打ち取る安定したピッチングで、5奪三振、無失点の好投でした。われわれの攻撃では、控えのベンチスタートの選手もみな入れ替わりで出場し、多くのメンバーに安打が出る活躍があり、大量得点にて勝利をおさめることができました。
【デラウェア杯 11/12】2試合目
11/12(日) 中山グラウンド
神田ビクトリー 0 1 0 0 0 | 1
鎌田少年野球団 0 0 0 0 2x| 2
われわれの2試合目のお相手は、普段より兄弟チームとして深い交流のある神田ビクトリーファイターズさんでした。鎌田はスタメン全員6年生、途中で一人控えの6年生メンバーと交代しましたが、最後まで下の学年の力を借りず、6年の仲間だけで戦った試合となりました。
お互いの手の内を知り尽くすチーム同士の対戦でしたが、今日はお互いに負けたくないという強い気持ちから、最初から緊張感のある戦いとなりました。
われわれのピッチャーは1試合目の登板を控えていたエース。フォアボールなしの好投であったため何とか点を取ってエースを助けたい鎌少メンバーでしたが、お相手のエースも最初から素晴らしい好投で、さらにサードを守る6年生キャプテンの好守備の連続により、われわれは無失点に倒れる状態が続きました。
2回表には、お相手のキャプテンのツーベースヒットにより1点を献上し、リードを許したまま迎えた最終回。まずはエースが表の攻撃を三者凡退に抑えると、5回裏の攻撃は、この回より代打で6番の打席に立った6年生からでした。
なんと代打メンバーが絶好調のお相手エースから強い打球を放ち、この試合初めてのツーベースヒットで塁に出ると、半分諦めかけていたベンチがこの試合一番に湧き立ちました。
8番バッターもまたレフトへのツーベースヒットを放ち、同点に追いつくことができました。
さらに9番バッターの打撃により8番打者が3塁へ進塁。続く1番バッターであるキャプテンが三塁線ぎりぎりのヒットを放つと、サヨナラのランナーがホームインしました。
寒い中応援を続けてくれていた下級生もベンチから飛び出し、みんな一緒になって抱き合い勝利を喜び合いました。
鎌田少年野球団はこの大会で2試合勝利を飾り、優勝を勝ち取ることが出来、公式戦の最終戦を有終の美で飾ることができました。
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今回の敢闘賞は、最終回で劇的なツーベースヒットを放った6年生2人に。また、今大会のMVPとしてわれわれのキャプテンが選出されました。
素晴らしい試合でした。感動をありがとう!
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